2010年7月27日火曜日

喜多方で南国の島とうがらしは育つのか?


我が家の畑はご近所の方よりお借りしている土地である。車で2分という近い場所なのでほぼ毎朝行って手入れをして収穫をしている。お借りして5年位だろうか。

昨年夏に沖縄に行ってコーレーグースを買ったり、名護市の農協で島とうがらしや島らっきょを購入して、泡盛につけて自らコーレ-グースをつくったりする「ばかおやぢ」だ。

因みに家族は辛いのダメダメが多い。だめだめ。

今年は島とうがらしを作りたく思い昨年度から種をネットで購入して準備を進めてきた。

種はタイ産と書いてある。大丈夫か??

はたして、北の大地(違うか?)喜多方で南国の島とうがらしは育つのか?

3月に知り合いの農家の方と畑について話をしていると


「家のハウスで種を蒔いてやんべ。」


というありがたい一言をいただき、2袋買っておいた島とうがらしの種の1袋を手渡した。


4月位になってやっと芽が出たと言われたが

「1ヶ月たっても、全然そだだねなぁ。
温度かげでんだぞ。」

「おっきくなんねぞ。」


「んじゃ、俺明日に取りに行ぐがら。」

で、下の写真のような大きさになったものを持ってきた。



これで5cmほど、普通のとうがらしの苗と比べるとまだ小さい。

写真は6月4日のものです。


「やっぱ南のもんだからだめがなぁ?」
とおやぢは嘆いた。


実はそうではなかったのだ。

この育苗箱ではこれ以上の大きさにはならないのだ。

植え替えて大きな鉢に入れるか
畑に直接植えるかすればいいのだった。
6月になり天候も安定して気温があがった日に畑に植え替えた。
御袋は
「難しいぢゃねーのか?」と言うが
「一応やってみんべ!」と言い日当たりのいい場所を確保し、植え替えた。
6月半ばになると、やっと売ってる苗程度になり

もっと早く大きな鉢に入れ替えるべきだったと知る。




これが6月20日の写真です。






で、7月27日現在。新芽の部分が黄緑色になり、花芽が付き始めた。



本当は、こうなる前にある程度、芽を切、萌をたくさんにすると花芽が多くつくのだ。

だが、育成が遅いのでタイミングがわからなかったのだ。





花芽は、ピーマンと同じく枝の付け根につく。

花が咲いて、実が付き、赤くなるのは、9月末かな?

でも、青い島とうがらしのも辛いのは同じなので、冷凍しておきたい・・・



とか、オリーブオイルにつけてペペロンチーノ作るとうまいとか妄想が膨らむ。



実は、鉢にも後から植えたのだが。まだ15cmくらいであまり期待できないが

観賞用になるかも、と・・・・・また妄想する、危険な妄想おやぢだ。

PS:調べたところ、種から苗程度の大きさにするにはやはり2か月かかるそうです。
発芽には25度以上ということは6月の気候でないとこの辺では無理。
6月に種を蒔いていたのでは遅れる、
だから来年もハウスで種まきをお願いするしかないことがよく解った。



今日の小言は「息子よ!娘よ、もっと外で遊べ!」

どっか連れてぐが。



これはネットで拾った 実が付いた島とうがらしです。

2 件のコメント:

雪 達彦 さんのコメント...

妄想おやぢさん、
わかりやすいですね。
ぼぐじょ!

おやぢ さんのコメント...

わかりやすかったすか?

今度は、トメィトォについて
しゃべっかな。

ありがとぉう!